保育園 給食【食物アレルギー事故】
子育て中のママ、パパにとって気になる「保育園・幼稚園の給食」。
園内調理したり、外部の給食センターに頼んだり、園によって様々。
今回はそんな「保育園・幼稚園の給食」について記事にしています。
給食のリスク - 食物アレルギー事故
園にとっては、子供に食べさせる「給食」はとても気を遣うデリケートなもの。
その代表格として「給食による食物アレルギー事故」があります。
対象が体力の少ない子供であるだけに、「命」への危険もあります。
アレルギーフリーの給食へ
このような状況を受け、「アレルギーフリーの給食」が注目されています。
ただし、アレルギーフリーの給食の提供は、対応が複雑化している現状があるそうです。
『昔は保育園でみんなが同じものを食べていたはずだったのに、牛乳が飲めないとか、卵が食べられないお子さんが増えてきて、職員の作業が複雑化してきました。』
園でアレルギーフリーの給食を推進してきた「社会福祉法人 ユーカリ福祉会 市川保育園」の園長先生はこう語ります。
ITの力で、アレルギーフリーの給食を提供する時代へ - ソフトウェアが、アレルギーフリーの給食を自動提案
このような複雑化・多様化する「食物アレルギー」への対応は、ITによる解決が期待されています。
保育園経営者向けのシステム「わんぱくランチ」は、保育園・幼稚園・認定こども園にに特化した献立作成ソフト。
『月間の献立をわんぱくランチに取り込めばすぐにアレルギーリスクの少ない献立が完成します。』が謳い文句。
ソフトウェアが、アレルギーフリーの給食の献立を自動で提案してくれるという訳です。
ちなみに、加工品の原材料もアレルゲンチェックしてくれるというすぐれものです。
どのような給食を提供しているのか? - 保育園の給食は、『クックパッド』でチェックできる
加えて、「どのような給食を提供しているのか」を有名レシピサイト『クックパッド』で公開する園も増えています。
保護者様への透明性や、園のイメージアップのためなど、様々な思惑もあるかと思いますが、公開されたレシピを家庭で確認できるのはやっぱり安心ですね。
また、クックパッドで公開していなくても、給食や食物アレルギー事故に注力している園は、印刷物や掲示物など、何かしらの方法でレシピを公開していることが多いもの。
(保育園初めての方は、園見学のときにそういった点もチェックしておくと安心です♪)
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は「保育園・幼稚園の給食」について記事にしてみました。
児童たちの食物アレルギーが複雑化・多様化していく昨今、ITによる(精密さを伴った)アレルギーフリーの給食提供が「子供と園、双方を守る」という趣旨からも注目されています。
給食による事故は、大げさではなく子供たちの「命」の危険です。
保育園無償化により、保育の品質が問われる中、園の安全・安心を高める取り組みは常に評価し、歓迎していきたいと思います。
引用・参考にしたサイト
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